空への想い

心の空模様を綴る

今夜は

 

今日は死を背後に感じている人の傍らに座って話しをしてきた

長いお付き合いのある人で

好きな面と同じぐらい嫌いな面も知っている人で

たったの一度大きな大きな決裂するような喧嘩をしたこともあったけれど

深い温かい言葉をかけてもらった

私は涙をこらえるのが精一杯で

うまく答えられず

とにかく一滴でも零れたらとめられないから

こらえた

胸が痛く胸が苦しく

ただただ一生懸命笑顔でいた

 

生きることそのことが意味なんだと思った

 

死が背後に迫ってわかることがきっとたくさんあるのだと思った