君の手紙から君の名の文字がひとつ減り二つ減り、そして名無しになった 今ではもう、君から手紙が届くこともなくなってしまった 事実はこんなに味気ない 色もなければ、形もなくて その空白の事実に私はあれこれ書き足している とっくに現実は諦め 夢も君の…
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