空への想い

心の空模様を綴る

月の夜へ

 

 

星のなき穢れし空を憂ふとも半身ばかりの月に癒さる

 

 

満ちて欠け逢ふを叶はぬ夜もあれど見上ぐ瞳は月追ひ求む

 

 

 

空が汚れていて星が見えなくても

たとえ半分しか姿が見えなくても

満ちては欠けて姿をいつも変えて

時には全く姿を目にすることも叶わなくても

心癒されるから

空見上げる度に私の瞳が追っているのは月影なのだろうね...