2017-08-30 月の夜へ 星のなき穢れし空を憂ふとも半身ばかりの月に癒さる 満ちて欠け逢ふを叶はぬ夜もあれど見上ぐ瞳は月追ひ求む 空が汚れていて星が見えなくても たとえ半分しか姿が見えなくても 満ちては欠けて姿をいつも変えて 時には全く姿を目にすることも叶わなくても 心癒されるから 空見上げる度に私の瞳が追っているのは月影なのだろうね...