2017-10-07 克明に刻む 寒さを感じるような空見上げながら ふと思った 想い伝える術は尽きたと 胸がつまったり 悲しみを感じることはなかったけど 視界を涙が覆ってた 手の甲をふと目にしたら そこに刻まれた細かな皺が 私に 今 を語ってた 最初から共に生きてきたこの手の甲が 誰より何より 私に 真実(まこと) を告げていた 【手の甲に刻まれり皺誰よりも何より真実(まこと)吾に伝へり】