空への想い

心の空模様を綴る

高鳴りと痛み

 

君が最初に連絡をくれた時のことを思い出した

 

君にはそういう出逢ったばかりのドキドキするような経験は数多にあるんだろうけれど

 

声にドキドキ、瞳にドキドキ、髪に、、、たくさんの女性のあれこれに胸が高なったんだろうね

 

そんな君をつくづく好きになるんじゃなかったと思うけど、しょうがない

 

 

君と言葉を交わさなくなってからずいぶん年月が流れた

 

胸の痛みはあの時の胸の高鳴りがあったからなんだろうね

 

 

 

高鳴りし想ひの雲は時経りて凍ゆ胸にて雨をこりつむ

 

 

 

君と出逢って高鳴った上昇気流のような胸の想いは舞い上がって雲となった。そして時を経て君の冷めた想いに凍えた私の胸で雲は涙の雨を募らせている